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「2007 チェコ映画祭 in Yokohama」は2007年10月26日・27日・28日の3日間、横浜美術館・レクチャーホールで開催いたします。 チェコ共和国は、以前からクラシック音楽の分野でとくに有名でしたが、ここ数年、映像でも評価を得るようになってきました。 映像美といった部分のみならず、日本の人々にも愛される深みと人間や生活へのまなざし、チェコならではのストーリーやユーモアをもった作品が揃っています。 愛・地球博の一環として東京で「2005 チェコ映画祭」が開催されましたが、2006年の「チェコ映画祭 in Yokohama」ではチェコの監督ヤン・フジェベイク監督を招聘し、代表的な作品を日本で上映いたしました。チェコと日本の文化交流は年々さかんになっています。 本年はトマーシュ・ヴォレル監督の来日が決定し、3日間を通じて、チェコの現代映画を中心に紹介していきます。今年9月に、本国チェコで公開されたばかりのトマーシュ・ヴォレル監督の最新作「ギンプル」をはじめとし、チェコ共和国内外で高い評価を得た7作品を上映いたします。 また、文化交流・映画祭の一環イベントとして毎年行っているシンポジウムには、日本から奥田瑛二監督に出演していただくことになりました。奥田瑛二監督の作品「長い散歩」も特別上映いたします。 チェコ語の映画に日本語字幕をつけてスクリーンで観られる貴重な機会となります。今回は海外より来日している方々のリクエストもあり、英語字幕の同時表示を試みています。 多くのお客様にご来場いただき、皆様が素晴らしいひとときをお過ごしいただけるよう、実行委員会一同願っております。 |
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2007年8月吉日 「2007チェコ映画祭 in Yokohama」実行委員会 |
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中田 宏 横浜市長より | ||
来たる10月26日から3日間、横浜の都心臨海部の横浜美術館レクチャーホールにおいて、「Czech-Japan Film Festival 2007 チェコ映画祭 in Yokohama」が開催されることになりました。362万人の横浜市民を代表して、心から歓迎いたします。 横浜市では、港を囲む独自の歴史や文化を活用し、文化芸術の持つ「創造性」を生かして、都市の新しい価値や魅力を生み出す「クリエイティブシティ=創造都市・横浜」を、2009年の横浜開港150周年を契機とした都市戦略として進めています。 その中で、特に今後の成長が見込まれる映像コンテンツ分野の産業集積を進めるとともに、特色ある映像文化を横浜から発信するなど、「映像文化都市・横浜」の実現を目指しています。 この度の「Czech-Japan Film Festival 2007 チェコ映画祭 in Yokohama」の開催は、横浜市民が特色ある映画作品を身近に鑑賞・体験するだけでなく、横浜都心臨海部への集客、映画を通じた交流の推進、特色ある映像文化の内外への発信など、横浜市の進める「映像文化都市づくり」に大きく貢献するものと期待しております。 「Czech-Japan Film Festival 2007 チェコ映画祭 in Yokohama」の成功と今後の御発展を心よりお祈りいたします。 |
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